NTTOBネットライフ　第四回座談会全国キャラバン（平成１５年静岡）　
　　　　　　テーマ　：　海外旅行を楽しむ　　ーーー若さの秘訣は刺激を求めることーーー

　同じ職場で共に働いた仲間とはいえ、退職後はそれぞれ異なった世界へ新たな一歩を踏み出しています。
NTT OBの皆様にお集まりいただき、ざっくばらんにさまざまなお話をしていただくこのコーナー。
さて今回はどんな話題が飛び出すやら。

　
★今回の出席者：静岡の皆さん

　伊藤勝南海 　 平成１１年退職
　久 米　義 治 　平成６年退職
　斎 藤　幸 弘 　平成５年退職
　鈴 木　賢 治 　平成５年退職
　鈴 木　正 明 　平成５年退職
　田 村　進 治 　平成９年退職

（旅行会のメンバーは１０名ですが
都合がついた方に集まって戴きました）

　^{鈴木（賢）}このメンバーが集まり始めは、昭和32年に同期入社した８名が、呑みながら近況や愚痴や上司の悪口などを話し合おうと言うのが発端でした。
そして退職後、自らの還暦を記念して海外旅行をしようという事になり、田村君たち希望者にも参加して戴きました。

^{伊藤
　南半球にしようと言ったら、誰かが「太陽は西から出るのか？」なんて変に盛り上がってね。では確かめてみようと話が進み、
自分達で旅行日程を組んだわけです。
シドニーからパースまで、4,350キロメートルの道のりを65時間かけて横断する豪華列車インディアン・パシフィック号に
乗り込むというのが、我々としては初めての海外旅行だったのです。}

　鈴木（正）
　何もかもが新鮮で、478キロメートルも直線線路が続くラナボー平原には本当に驚かされました。何時間走っても平原が続いていました。
生まれて初めて本物の地平線を見たのですが、それはまさに感動の一言でした。

　斎藤
　この旅行は本当に面白く、列車は3日間走り続け食事が5回か6回あり、その度にテーブルに着く相手も変わってちょっとした国際交流が出来た。
日本人の乗客は我々だけだから、食事を注文するにも知っている単語を羅列したり、隣を見て「あれ美味そう。あれ下さい。」てな感じでした。

　鈴木（正）
　パースの大きな市場フリーマントルに行った時、みんな勝手に動き回ってどうなるかと思ったけど、全員が同じ帽子をかぶっていたから
迷子にならずに済んだんだ。もちろんハプニングやアクシデントも沢山あったけれど、それも今ではいい思い出だよ。

　久米
　アクシデントと言えば、アンコールワットで知られるシュムリアップからバンコクへ帰る空港で、私のビザが何処にあるかわからなくなってしまい、
出国審査があるから、ビザがないともちろん空港から出られない。皆みん先に待合室に入ってしまった後だったから本当に冷や汗をかいた。
結局、カバンの中にあって大笑いしたけど、航空券・パスポート・ビザ等は、しっかり確認しておかなければと今でも教訓になっています。

　　　　伊藤　　　　　　　　　　　　久米　　　　　　　　　　　　斉藤　　　　　　　　　　　　　　鈴木（賢）　　　　　　　　　　　　　鈴木（正）　　　　　　　　　　　田村
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